相続した実家、どうしたらいい?売る・貸す・壊す前に確認したいこと
でも、毎年の固定資産税は届く。草も伸びる。近所の目も気になる。
そんな状態で、「売るべきか」「貸すべきか」「解体すべきか」を一人で決めるのは簡単ではありません。
相続した実家は、いきなり結論を出すよりも、まず「今の状態」と「残せる可能性」を確認することが大切です。
相続した実家でよくある悩み
実家を相続した人の多くは、すぐに活用できる状態ではありません。遠方に住んでいたり、仕事や家庭が忙しかったりして、現地確認すら後回しになることがあります。
こんな悩みはありませんか?
- 実家を相続したが、住む予定がない
- 固定資産税だけ毎年払っている
- 草刈りや庭木の管理ができない
- 近所から苦情が来ないか心配
- 売りたいが、売れる家なのか分からない
- 解体費が高そうで決められない
- 家財や仏壇、思い出の品が残っていて片付けられない
- 遠方で、なかなか見に行けない
まず決めるべきは「実家をどうしたいか」ではなく「今どうなっているか」
相続した実家で一番避けたいのは、状態を確認しないまま時間だけが過ぎることです。
空き家は、人が住まなくなると少しずつ傷みます。換気されない室内は湿気がこもり、雨漏りや床の傷み、カビ、害虫につながることがあります。庭木や草が伸びれば、隣地や道路にはみ出すこともあります。
だから最初にやるべきことは、売却でも解体でも大規模修繕でもありません。まずは写真で状態を確認することです。
最初に確認したい場所
- 外観全体
- 屋根・外壁の傷み
- 玄関・窓・勝手口
- 郵便受け
- 庭・草木・隣地への越境
- 和室・縁側・廊下
- 雨漏り跡や天井のシミ
- 床の沈みや畳の傷み
- 台所・トイレ・浴室などの水回り
売る・貸す・壊す・管理する。選択肢は一つではありません
相続した実家は、すぐに「売る」「壊す」の二択で考えがちです。しかし、実際にはいくつかの選択肢があります。
相続した実家の主な選択肢
- 住む:将来的に自分や家族が使う
- 売る:不動産会社や買主に売却する
- 貸す:賃貸やDIY賃貸として活用する
- 解体する:更地にして管理負担を減らす
- 管理する:すぐ決めず、状態を保ちながら考える
- 活用する:撮影場所・倉庫・地域利用など可能性を探る
大切なのは、目的が決まらないままお金をかけすぎないことです。屋根、水回り、床、庭などを全部直すと、大きな費用になる場合があります。
「何のために直すのか」が決まる前の修繕は危険です。住むためなのか、売るためなのか、貸すためなのか、撮影場所として活用するためなのか。目的によって、必要な手入れは変わります。
古い実家でも、撮影場所として見直せる可能性があります
相続した実家は、所有者から見ると「古い」「使いにくい」「片付いていない」と感じるかもしれません。
しかし、古い和室、縁側、木の柱、庭、昭和感のある台所、昔の家具などは、映像や写真の撮影場所として見ると魅力になる場合があります。
撮影場所として可能性がある実家
- 古い和室や縁側が残っている
- 木の柱や梁に雰囲気がある
- 庭や玄関まわりに生活感がある
- 昭和レトロな家具や建具が残っている
- 田舎の実家らしい景色がある
- 駐車スペースや出入りしやすい場所がある
もちろん、すべての家が活用できるわけではありません。安全面や立地、室内状態、所有者様の許可内容によって判断は変わります。
それでも、解体や片付けをする前に、写真だけでも確認しておく価値はあります。
遠方に住んでいても、写真だけで相談できます
「実家が遠くて見に行けない」「現地に行く時間がない」「家の中に入るのが不安」という方でも、まずはスマホ写真だけで相談できます。
送ってほしい写真
- 外観全体
- 玄関まわり
- 庭・駐車場・道路との接道部分
- 郵便受け
- 和室・縁側・廊下
- 台所・水回り
- 雨漏り跡、床の傷み、壁のシミ
- 残っている家具や荷物の状態
写真を見ることで、管理が必要な状態か、すぐに修繕が必要か、活用できる可能性があるかを確認しやすくなります。
0円管理の対象になる可能性もあります
0円空き家管理センターでは、相続した実家や使っていない空き家について、写真をもとに管理や活用の可能性を確認しています。
撮影場所やロケ地として活用できる可能性がある空き家は、条件が合えば0円管理の対象になる場合があります。
0円管理が難しい場合でも、一般的な空き家管理より負担を抑えた格安管理プランをご提案できることがあります。
管理内容の例
- 郵便受けの確認
- 外観写真の記録
- 簡易清掃
- 簡易草むしり
- 換気
- 庭や玄関まわりの状態確認
- 撮影場所として使える可能性の確認
※物件の状態・場所・安全性・所有者様の許可内容により、対応可否は変わります。
相続した実家は、放置する前に一度確認を
相続した実家は、思い出があるからこそ簡単に決められません。だからといって、何年も放置してしまうと、固定資産税、草刈り、近隣対応、雨漏り、解体費など、負担が大きくなる可能性があります。
今すぐ売るか、貸すか、壊すかを決めなくても大丈夫です。
まずは、今の状態を知ること。写真で確認すること。そこから、管理・売却・賃貸・解体・活用の選択肢を考えることが大切です。
相続した実家を、ただの負担で終わらせる前に。まずは写真だけでご相談ください。