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久しぶりに見た実家。
「こんなだったっけ?」
と思う前に。
山々と田畑、そして吉井川の流れがつくる和気町の風景。
季節の変化を身近に感じられる町だからこそ、誰も住まなくなった家にも時間は確実に流れていきます。
「まだ大丈夫だろう」ではなく、今どうなっているかを見る。
それが、和気町の空き家管理の最初の一歩です。
藤は伸びる。
庭の草木も伸びる。
和気町を象徴する花のひとつが藤です。
町には多くの種類の藤が集められた藤公園があり、藤は和気町の町花にもなっています。
自然の生命力は美しい。
でも、空き家の庭では少し事情が違います。
雑草や庭木は、家に人がいなくても成長します。
最初は小さな変化でも、道路や隣地へ伸びれば対応が必要になる場合があります。
「親が亡くなってから、実家へほとんど行っていない。」
相続した家に住む予定はない。
でも、売る決心もまだついていない。
そんな状態でも問題ありません。
家の将来を決めることと、今の状態を確認することは別です。
吉井川が流れるように、家の時間も止まらない
和気町を南北に流れる吉井川。
その周辺には田畑が広がり、山と川のある風景が和気町らしさをつくっています。
空き家も、誰も住んでいないからといって時間が止まるわけではありません。
庭の草が少し伸びる。
郵便物や落ち葉が目立ち始める。
草木の越境や雨樋の詰まり、建物の傷みなど、対応したい箇所が増える可能性があります。
難しい点検より、まず4か所
久しぶりに空き家を見るなら、最初から細かいところまで確認しようとしなくても構いません。
まずは大きく4つに分けます。
01|外観
屋根、外壁、窓、雨樋など、前回から変わった部分がないか確認。
02|庭
雑草、庭木、落ち葉、道路や隣地への越境などを確認。
03|玄関
郵便物、チラシ、扉、鍵、玄関まわりの変化を確認。
04|室内
湿気、雨染み、窓まわり、床や畳などの状態を確認。
記憶より、写真。
「前からこんなシミがあったかな?」
「庭木ってこんなに伸びていた?」
数か月前の家を記憶だけで比較するのは難しいものです。
そこで役立つのが、同じ場所を撮った写真です。
外観
庭
玄関
室内
定期的に残しておけば、前回と今回の違いを目で確認できます。
藤の花を見るように、
家も「前回との違い」を見る。
空き家管理で重要なのは、毎回ゼロから家を見ることではありません。
前回の写真
今回の写真
変化しているところだけを見つける。
この方法なら、遠方に住む所有者でも家の状態を把握しやすくなります。
「どうするか」は、まだ決めなくていい
相続した実家について相談すると、すぐに「売却」「賃貸」「解体」といった話になりがちです。
でも、家族の思い出が残る家なら、そんなに簡単に答えが出ないのも当然です。
売る? 手放す?
ただし、
「答えを保留すること」と「家を放置すること」は別です。
結論が出るまでの間も、状態を確認しておくことが将来の選択肢を残すことにつながります。
和気町には空き家バンクもあります
自分や家族がもう住まない家でも、それだけで「役目を終えた家」とは限りません。
和気町では空き家バンクも運営されています。
家の状態や条件によっては、売却や賃貸など次の活用を検討できる可能性があります。
和気町の空き家管理でよくある疑問
まだ売る予定がなくても相談できますか?
庭だけ荒れている場合も確認した方がいい?
遠方に住んでいても大丈夫?
0円で必ず管理してもらえる?
写真だけでも相談できます
所在地や最後に確認した時期など、分かる範囲で構いません。
外観・庭・玄関・室内など、用意できる写真から現在の状態を整理します。
今後住む予定、売却予定、家族の意向などに合わせて方向性を整理します。
条件が合う場合は0円管理について検討します。
和気町の空き家。
久しぶりに見る前に、相談を。
売るか、残すか、活かすか。
まだ決まっていなくても構いません。
まず家の「今」を確認するところから始められます。
※0円管理には条件がございます。建物の状態、立地、管理方法、活用可能性などを確認したうえで対象可否を判断いたします。
「まだどうするか決めてない」
それで構いません。
実家には、家族の記憶があります。
だから、数字だけでは簡単に決められないこともあります。
ただ、藤が伸び、川が流れ、季節が変わるように、空き家にも時間は流れています。
未来を決めるのは、あとでもいい。
でも、今日の家は今日しか記録できません。