ロケ地活用の相談

0円空き家管理センターでは、空き家や使用していない一軒家を、映画、ドラマ、ミュージックビデオ、YouTube、コスプレ、写真撮影、映像制作などの撮影場所として活用するためのご相談を承っております。

長期間使用されていない空き家であっても、建物の外観、室内の間取り、経年による風合い、庭や周辺環境などが、撮影作品にとって価値のあるロケーションとなる場合があります。新しい住宅や一般的なスタジオでは再現することが難しい、生活感の残る室内、昔ながらの和室、古い廊下、木造住宅特有の雰囲気などは、映像や写真の世界観を表現するうえで貴重な撮影環境となります。

一方で、所有者様にとっては、見知らぬ方を建物に入れることや、撮影による破損、騒音、近隣への影響など、不安を感じる点も少なくないと考えております。そのため、所有者様のご意向を十分に確認し、撮影内容、使用する場所、利用時間、参加人数、使用機材、禁止事項などを事前に整理したうえで、ロケ地としての活用をご案内いたします。

所有者様の許可なく、建物の所在地や詳細な情報を一般に公開することはありません。ロケ地を探している方に対しても、撮影目的や企画内容を確認し、建物や周辺環境に適さないと判断した場合には、ご紹介をお断りすることがあります。

撮影に使用できる範囲については、建物の全部を開放する必要はありません。「外観のみ」「玄関と和室のみ」「庭だけ」「昼間の撮影のみ」など、所有者様のご希望に応じて条件を設定することが可能です。また、立入りを認めない部屋、触れてはいけない家具や残置物、火気の使用、飲食、喫煙、大きな音を伴う撮影などについても、事前にルールを定めます。

ロケ地として利用する場合には、建物の状態や安全性の確認も重要です。床や階段の劣化、雨漏り、電気・水道設備の状況、倒壊や落下のおそれがある箇所などを確認し、安全な撮影が難しいと判断した場合には、利用を見合わせることがあります。雰囲気が良くても安全でなければ撮影場所にはできません。作品づくりより人命の方が重要という、当たり前ではあるものの、ときどき忘れられがちな原則を優先いたします。

撮影を希望される方には、企画内容、撮影希望日、利用時間、人数、使用目的、公開媒体などをお知らせいただきます。その内容を確認したうえで、所有者様へご相談し、双方の条件が合った場合に限り、現地確認や具体的な利用調整を進めます。

撮影終了後は、使用した場所の確認を行い、持ち込んだ物品やごみを撤去し、原則として利用前の状態に戻していただきます。建物や設備に破損が生じた場合の対応についても、利用前に取り決めを行うことが大切です。口頭だけの約束に頼らず、必要に応じて利用条件を書面で確認することで、所有者様と利用者様の双方が安心できる運用を目指します。

なお、ロケ地として登録または相談した場合でも、必ず撮影の依頼が入ることを保証するものではありません。建物の所在地、外観、室内の状態、交通環境、撮影条件、作品側の希望などによって、利用の可能性は異なります。また、建物の状態やご希望条件によっては、ロケ地としてのご案内が難しい場合があります。

空き家を所有しているものの、今後の活用方法が決まっていない方、売却や賃貸とは異なる活用方法を検討されている方、建物の雰囲気を残しながら有効に使いたい方は、まずは現在の状況をお聞かせください。

建物の所在地、築年数、外観や室内の写真、使用できる範囲、ご希望の条件などを確認し、ロケ地として活用できる可能性について丁寧にご案内いたします。無理に利用をおすすめすることはありません。所有者様のご意向と建物の安全を第一に考え、安心してご判断いただけるよう対応いたします。

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